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バルトレックスとゾビラックスの違い

薬を飲む男性

口唇ヘルペスや性器ヘルペス、帯状疱疹などの治療に用いられることの多いバルトレックスとゾビラックス。
双方ともヘルペスウイルスの増殖を抑える効果のある抗ウイルス薬です。
バルトレックスもゾビラックスも同じ効果を期待できる薬ですが、両者の間には少しだけ違いがあります。
それは効果の持続時間の違いです。

ゾビラックスの効果が持続するのは短時間です。
したがって一日に何度も薬を服用しなければいけません。
服用回数は成人や小児、病気の種類によって異なりますが、場合によっては1日に4回から5回も服用が必要なこともあります。
これでは忙しい人には適しておらず、薬の飲み忘れが頻発するというリスクも考えられ、非常に不便と言わざるをえません。

このゾビラックスの短所を吸収率の向上で克服したものがバルトレックスです。
こちらも病気の種類や成人、小児によって服用回数が違ってきますが、おおむねゾビラックスの半分の服用回数で事足ります。
ゾビラックスなら1日4回服用しなければならなかったものが、バルトレックスだと1日2回の服用でいいのです。
ですからこの薬の登場により、患者の利便性がとても向上することになりました。

またゾビラックスの場合は成人の性器ヘルペスの再発抑制など、特定の症状に対しては適応しないケースもあります。
効果の持続時間だけでなく、薬としての総合的な力でもバルトレックスのほうが効果が高いということができるでしょう。

ただしゾビラックスが全く不要な薬というわけでもありません。
内服薬ではなく点滴や外用薬として使用する場合は、肝臓での代謝や消化器官からの吸収率を考慮する必要がないので、現在においても医療機関で広く用いられています。

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